FX取引用語集①
FX取引用語集①
相対取引 (あいたいとりひき)
「くりっく365」などの取引所を通さずに、FXの取扱会社と投資家が一対一(相対)で取引を行うことです。「店頭取引」「OTC取引」ともいいます。
青天井 (あおてんじょう)
為替レートなどが上昇しているときに使われる言葉。どこまで値上がりするか予想できないほど、為替レートなどの上昇が続きそうな状態を表します。
商い (あきない)
売買のこと。例えば「商いが多い」であれば、「売買が多い」という意味です。
悪材料 (あくざいりょう)
為替レートを下落させる要因のことです。
アク抜け (あくぬけ)
悪材料が出尽くし、相場が反転するときなどに、「アク抜けした」といったかたちで使われる用語です。
悪目買い (あくめがい)
為替レートのトレンドに対して逆らうようなかたちで、売買を行うことです。
上げ足 (あげあし)
為替レートが順調または堅調に上昇している状況を表します。
アゲインスト(Against) (あげいんすと)
保有しているポジションに、評価損が出ている状態を表します。反対に含み益が出ているような状態を「フェーバー」といいます。
上げ相場 (あげそうば)
為替レートが順調または堅調に上昇しているような相場をいいます。
足 (あし)
主に「ローソク足」と呼ばれるチャートの中で、相場の上げ下げを描いたものです。
アスク(Ask) (あすく)
「くりっく365」でいう「売気配」のことです。
大手金融機関が個人投資家に提示するレートで、個人投資家から見れば「買い」のレートです。
頭打ち (あたまうち)
価格レートの上昇が止まること。または止まった状態。
アノマリー (あのまりー)
バブル相場のように、通常の投資理論では説明できないような相場の動きを指します。
アマウント(Amount) (あまうんと)
一般に「取引量」を指します。
委託手数料 (いたくてすうりょう)
売買が成立した際に、お客様が当社に支払う売買手数料のことです。
1枚 (いちまい)
「くりっく365」における取引数量の最小単位です。ドル/円の場合、1枚=1万ドルとなります。
一目均衡表 (いちもくきんこうひょう)
テクニカル分析手法の一つで、基準線、転換線、遅行スパン、先行スパンA、先行スパンBと「雲」によって構成されます。
移動平均線 (いどうへいきんせん)
テクニカル分析手法の一つで、通常は過去一定期間の終値を平均してグラフ化します。よく使われる期間は、日足(5日、10日、25日、30日、75日、80日、150日、160日、200日)、週足(13週、26週)、月足(60月、120月)などです。
イフ・ダン(If Done) (いふ・だん)
注文種類を表す言葉です。ある注文が約定した後、別途指定した注文が有効になる組み合わせ注文です。
イフダンオーシーオー(IFD+OCO) (いふだんおーしーおー)
注文種類を表す言葉です。ある注文が約定することを条件に、OCO注文を有効にする組み合わせ注文です。
インカム・ゲイン (いんかむ・げいん)
利子や配当による収益のことを指します。為替レートの変動による値上がり益等は、キャピタル・ゲインといいます。
インターバンク市場(Inter Bank Market)
(いんたーばんくしじょう)
主に銀行などの金融機関同士で取引を行う外国為替市場のことをいいます。インターバンクマーケットともいいます。
インターバンクレート (いんたーばんくれーと)
インターバンク市場(インターバンクマーケット)で形成される為替レートのことです。
インデックス (いんでっくす)
あるマーケット全体の動向を表す指標のことです。代表的なものとしては、日経225平均株価や日本100などがあります。
インフレ(インフレーション) (いんふれ)
一般的に、物価が上がり続ける現象を表します。反対に物価が下がり続ける現象をデフレーションといいます。
インフレ・ヘッジ (いんふれへっじ)
インフレを回避するような投資行動を指します。
インフレリスク (いんふれりすく)
インフレの進行によって、保有資産の価値が減少してしまうリスクです。
ウォール街(Wall Street) (うぉーるがい)
ニューヨークの一角にある金融地区。アメリカだけではなく、時には世界の金融・証券業界を総称する意味でも使われます。
売りオペ (うりおぺ)
日銀の行う公開市場操作の一つです。保有する国債などを市場で売却し、通貨を回収します。市場から通貨を減少させることで、金利上昇の効果を狙います。逆の手法を買いオペといいます。
売り方 (うりかた)
売りポジションを保有する投資家のことです。
売り玉 (うりぎょく)
売りポジションのことです。
売気配 (うりけはい)
「くりっく365」において、マーケットメイカーとなる大手金融機関が提示する「売りレート」です。個人投資家から見ると「買いレート」になります。
売り材料 (うりざいりょう)
為替レートを下落に向かわせるような要因です。
エマージング市場 (エマージング・マーケット)
(えまーじんぐしじょう)
一般に、中国、インド、東南アジア、中南米などの新興市場を指します。
円キャリートレード (えんきゃりーとれーど)
低金利の「円」を借り入れて、より高金利の通貨で運用する手法です。「円借り取引」とも言われ、代表的な円安要因です。
円高 (えんだか)
ドルやユーロなどの他通貨に比べて、円の価値が上がることです。
円転 (えんてん)
ドルやユーロなどの外貨を円に転換することです。
円安 (えんやす)
ドルやユーロなどの他通貨に比べて、円の価値が下がることです。
追証(追加証拠金) (おいしょう)
保有ポジションに損失が発生して「証拠金不足」となり、証拠金を追加しなくてはならない状態のことです。追加で差し入れる証拠金そのものを指すこともあります。
オー・シー・オー
(OCO:One side done then Cancel the Other order)
(おー・しー・おー)
注文種類を表す言葉です。同一売買(買いと買い、売りと売り)の指値注文とトリガ注文を同時に出し、どちらか一方が成立した場合、残りの注文が自動的に取消される組み合わせ注文です。
オー・ティー・シー取引(OTC:Over The Counter)
(おー・てぃー・しー取引)
「くりっく365」などの取引所を通さずに、FXの取扱会社と投資家が一対一で取引を行うことです。「相対取引」「店頭取引」ともいいます。
大底 (おおぞこ)
為替レートが最も下落した(と思われる)状態を指します。
大天井 (おおてんじょう)
為替レートが最も上昇した(と思われる)状態を指します。
オーバーシュート(Overshoot) (おーばーしゅーと)
為替レートが一方向に過度に動くことをいいます。
押し目 (おしめ)
上昇トレンドが続いているときに、一時的に値を下げることをいいます。この押し目で買いを入れることを「押し目買い」といいます。
オシレーター系 (読み方)
テクニカル分析の分類の一つです。RSIやストキャスティクスなどがオシレーター系の代表的な分析手法です。このほかの分類方法としては「トレンド系」があります。
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